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花瓶の花-による特別なアレンジ!

ドン・バッテン著 
によって翻訳されました Geoff Toole

iStockphotoA vase of flowers: the vase clearly shows design; surely the flowers do much more so

 ガラスの花瓶は、誰かが設計したものだと誰でも認めますが、花瓶の中の花も設計されたはずだと信じることは拒否します。

ガラスの花瓶が設計されていることを誰もが認めますが、花瓶の中にある花もまた設計されたものだということを多くの人が認めません。1

花瓶を見て、それが自然の過程によって自分自身を作り出したとは誰も言いません。また誰も砂のかたまりの上に落雷が落ちて花瓶が出来たとも考えません。花瓶は明らかに、技能をもったガラス吹き工が知性を用いて設計したことを物語っています。他の方法で出来たと考えることは筋が通らないでしょう。しかしながら、私たちは学校や大学、ドキュメンタリーなどで花瓶の中の花が自分自身を作り出したと繰り返し教えられています――遠い昔に、進化を用いて、突然変異プラス自然淘汰などによってです。そして自然の過程によって花が作り出され、それが設計されるために創造的な知性は必要でなかったと私たちは教えられています。

ですが、花を咲かす植物は驚くほどに複雑で――どんな花瓶よりも複雑です。植物細胞の複雑さは人類がこれまで作ってきた、またはこれから作るであろう機械を超越しています。光合成のシステムは驚くほど複雑で未だにその詳細が分かっていません。とても優れた化学者でさえ、精巧な機械をもってこのつつましい植物に対抗することができないのです。2

しがたって花瓶は誰かが造ったに違いないが、花は造られたものではないと考えることは論理的なのでしょうか?実際、花が設計を物語っていないのではありません。それがもし花瓶のように人の手によってできたと説明されるなら、受け入れられることだからです。問題なのは、花が設計を物語り過ぎているということ――それが超越的な知性を持った設計者から出てきたと物語っていることです。つまり超自然的な創造主です。そしてそう考えることは認められないのです。

この花瓶の中の花の例は、現代の進化に基づく考えがいかに偏狭で、非論理的であるかを示しています。

References

  1. もちろん機械が花瓶を作れるでしょうが、かしこい技術者が機械を設計したはずです。機械が勝手にできたわけではありません。テキストに戻ります
  2. Sarfati, J., Green Power: God’s solar power plants amaze chemists, Journal of Creation 19(1):14–15, 2005; creation.com/greenpower. テキストに戻ります

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